地元愛を大切にする愛知銀行

愛知銀行と他銀行の関係

愛知県名古屋市に本社や本店を置く企業はたくさんありますが、愛知銀行もその一つです。1910年(明治43年)に創業された第二地方銀行で「あい、ふれあい、きずきあい」をキャッチフレーズにしています。愛知県内には中京銀行と名古屋銀行など同じ名古屋市に本店を置く銀行や、十六銀行や大垣共立銀行・三重銀行や百五銀行など東海地方を中心に営業展開をしている地方銀行、そして全国展開している都市銀行や隣県の地方銀行などが出店しているので、信用金庫やJAバンクなどを合わせると金融機関の激戦区になっています。

しかし、愛知県…特に名古屋市は日本の三大都市に入るほど人口が多く繁栄していますし、日本の中心部に位置するので流通の通過点になる部分となるため、必然と利用客が増えるので良いバランスが取れています。また、「愛知県民は結婚式を派手に行う」という噂を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、愛知県民は見栄っ張りな性格の傾向があるそうで普段はケチケチしていますがお金を使う時には思い切り使うので、貯蓄高の多さは全国でも上位に位置しています。

「名古屋金利」という言葉があるのをご存知でしょうか。名古屋金利とは名古屋市周辺の金融機関の平均貸出金利が全国の平均金利を大きく下回る金利設定になっているという意味です。企業では無借金志向が強くあまりお金を借りようとしなかったり、個人でも現金払いを好む傾向にあるのでクレジットカードなども利用の割合が低いそうです。それに加え、金融機関の多さが拍車をかけて低金利で客を呼び込み合うので一段と金利は下がっているのです。借りる方にとっては嬉しいですよね。

余談になりますが、現在の三菱東京UFJ銀行はいくつかの銀行が合併してできた銀行であり、1941年(昭和16年)には「愛知銀行」とその他愛知県に本店を置く銀行と合併しています。しかし、この時に合併した愛知銀行は1896年(明治29年)にできた銀行で今存在している愛知銀行とは全く別の銀行です。